契約法務
契約書作成・審査
のぞみ総合法律事務所は、企業法務の基本の1つである契約書の作成・審査におけるサポートに注力しています。
企業活動においては、様々な契約書の作成・締結が必要となります。私たちがクライアント企業から契約書作成・検討の依頼を受けた際に最も重要と考えているのは、コミュニケーションです。それがクライアント企業にとってどのような位置付けの取引なのか、相手方とはどのような関係にあるのか、同じ業界や同種の契約でどのような紛争が起きやすいかなど、多角的な視野を持ってクライアント企業の担当者との綿密なコミュニケーションを大切にしながら、契約書のドラフト・検討を行うよう留意しています。
契約交渉サポート
のぞみ総合法律事務所では、契約書の作成やレビューにとどまらず、クライアントにおける契約交渉の過程においても、積極的に助言・サポートを提供しております。また、必要に応じて、クライアントに代わり、相手方企業や相手方の代理人弁護士との間での交渉も行っております。交渉は非常に奥の深い分野です。いわゆる「ハーバード流」と言われる交渉をはじめとする様々な研究がなされていますが、当事務所においても、幅広い視野ときめ細やかな検討を通じ、より高いレベルのサービスを提供すべく、注力しています。具体的には、契約交渉のミッションや「BATNA」を意識した依頼者とのコミュニケーションを心がけながら、どちらの当事者がファーストドラフトを行うのがより適切か、相手方へのコメントの戻し方、交渉・協議の場へ向けどのような準備をするか等、法的な検討にとどまらない助言を提供できるように心がけています。
こうした契約交渉のスキルをさらに高めるため、のぞみ総合法律事務所では、ハーバード流の交渉学について教鞭をとっている先生方との交流や勉強会の開催を継続的に行っています。
東京オフィス・ロサンゼルスオフィスの連携を生かした対応
また、のぞみ総合法律事務所は米国ロサンゼルスにオフィスを有しており、同オフィス所属の弁護士(日本・米国双方の資格を保有)においても日本語・英語双方の契約対応が可能です。したがって、必要に応じ、東京・ロサンゼルス両事務所での時差をまたいだ対応による、短期間での契約作成・締結が必要な案件への対応も可能です。
ひな型整備、改訂
当事務所では、企業の利用する契約書ひな型の作成及び改訂の支援も行っています。多くの企業は、頻度の高い取引に関する契約書ひな型を有していますが、当事務所では、クライアント企業から、事業の性質、リスクの所在などについて十分なヒアリングを行い、同業・同種の契約における相場観なども参考にしながら、クライアント企業のニーズに即したひな型を作成します。また、ひな型に関連する法律の改正や、クライアント企業における事情の変更などに伴うひな型の改訂対応も行っています。
のぞみ総合法律事務所で対応してきた契約書の例
-
売買基本契約
-
業務委託契約
-
代理店契約
-
不動産売買・賃貸借契約
-
ライセンス契約、共同開発契約
-
システム開発契約
-
株式譲渡契約、新株引受契約、組織再編関連契約、事業譲渡契約、株主間協定等の、M&A・JV関連契約
-
金融消費貸借、タームローン契約、シンジケートローン契約、債務引受契約、抵当権設定契約、信託受益権質権設定契約、集合動産譲渡担保設定契約、信託契約、匿名組合契約、投資事業有限責任組合契約等の金融関連契約
-
製作委員会契約、出演契約、映画配給契約、動画配信契約、商品化契約、ゲーム開発契約、原作ライセンス契約等の、エンターテインメント関連契約
-
各種サービスに関する約款・利用規約
全ての弁護士が対応しています。