IT法務

社会の急速なIT化が進み、ITはビジネスだけではなく社会生活上も必須のインフラとなっています。これに伴い、IT関連法務も、システム開発における多様な契約や紛争に関する法務からデジタルコンテンツに関する法務まで、幅広い内容に迅速に対応することが求められています。

のぞみ総合法律事務所には、大手IT系企業の社内弁護士経験者も在籍しており、開発担当者らとの研究会を開催するなどして、この分野についての専門知識を培い、大企業から中小企業の案件まで多数の案件を扱ってきました。さらに、弁理士、税理士とのネットワークも活用するなどして、IT関連法務に関するあらゆるサポートを提供しています。

インターネット・AI関連法務

インターネットは、既にビジネス分野において広く活用され、多様な可能性を持つものといえますが、一方で、その活用にあたっては様々なリスクも存在します。

のぞみ総合法律事務所では、インターネットの利用に関連して生じる各種利用規約等の整備やドメイン紛争などの法的問題への対応だけではなく、ビックデータやAIといったデータの利活用に関連する法的サポートも行っています。また、のぞみ総合法律事務所の総合力を生かし、FinTechNFTなどの金融とインターネットに関するサポートや、国境を越えるビジネス展開のサポート、サイバー犯罪に対する刑事告訴などの対応も行っています。さらにインターネットを通じた各種トラブルの対応についても多数の取扱実績を有しています。

具体的支援業務の例

  • デジタルコンテンツやアプリ等の各種利用規約・プライバシーポリシーの策定・助言

  • 発信者情報開示請求・削除請求に関する各対応

  • ドメインネームに関する紛争のサポート

R&D法務、産学官連携相談

ビジネスにおいて企業活動を行うにあたっては、開発における規制だけではなく、実際の開発にあたっての第三者との提携、開発した技術の利用方法の取り決めなど、様々な場面で契約や交渉が必要となります。

のぞみ総合法律事務所では、このようなR&Dや産学官連携に関する法的サポートを行っています。

具体的支援業務の例

  • ビジネスパートナーとの販売代理契約、事業提携契約、開発委託契約書等、各種契約書の作成・助言等、日常的法務サポート

  • 開発した技術の知的財産に関する法的サポート

システム開発等関連法務、紛争対応

システム開発は高額の費用を投じる一大プロジェクトとされることが一般的ですが、長期間に渡り多数の当事者が関与して進行する必要が生じ、また、その性質上高度の専門性を必要とすることなどを背景として、重大なトラブルに至るケースも少なくありません。システム運用中の不具合や情報漏洩といったトラブルの事例も近年益々増加しています。

システム開発時においては、契約締結時点において、その法的性質、開発対象、開発手法、各当事者の義務などを契約書に明確に定める必要があり、運用が委託される場合の条件や契約終了時の各種取り決めなどを含め、紛争を防止するための入念な検討と準備を行うことが重要です。

のぞみ総合法律事務所においては、システム開発関連紛争の豊富な取扱実績を背景として、予防法務としての契約締結時サポートから、システム開発紛争やシステム関連のトラブルが生じた際の交渉や訴訟に至るまで、幅広く法的サポートを行っています。

また、システムに関連した知的財産の取扱いについても多数の法的サポートを提供しています。

具体的支援業務の例

  • システム開発契約に関する契約のドラフト、助言など

  • システム開発・保守契約に関する紛争における訴訟代理や訴訟前交渉の法的サポート・代理(委託者側を代理して、任意交渉・訴訟を通じ、十分な金額の支払いを獲得した事例等)

  • システムの知的財産に関する法的サポート

 

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