労働予防法務
事業を行う上で従業員を雇用することは不可欠であり、そして、その従業員がいかにその能力を発揮するかによって、事業の成長は大きく左右されます。また、従業員にとっても、労働の場は自己実現と生活の糧という両面で重要な意義を持ちます。このような意味で、労働法領域は、労使双方にとっての重要な関心事項であり、法規制の厳しさとも相まって紛争も多発する領域です。そのため、あらかじめ契約書や規則等を作成することによって、労使間の権利義務関係を明確にし、紛争の発生を予防することが必要となります。また、労働法務では、高年齢者雇用、育児休業、介護休業、働き方改革等の労使間の調整はもちろん、近年では、ハラスメント、正社員と非正規社員の待遇等も問題となっており、法改正や社会の動向に幅広く目を向けて契約書や規則を作成する必要があります。
のぞみ総合法律事務所では、労働法務における豊富な経験を活かして、紛争を予防するための実効的な規定の仕方を助言するほか、さらにその制度が企業の成長にどのような影響を与えるのかまで考慮し、法的リスクとクライアントが指向するビジネスの双方を意識したリーガルサービスを提供しています。
取扱業務の一例
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就業規則、賃金規程等、その他各種雇用関連規程の作成・改定
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雇用関連の契約書ひな型の整備、改定
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賃金、労働時間その他労働条件を変更する際の制度設計への助言
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法令改正に伴う就業規則等の変更に関する助言
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労働法関連のセミナーの実施